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当サイトでは 『彩雲国物語』 を管理人の私見をもとに勝手に考察しています。
(個人的なおぼえ書き的要素も含んでいます)
ネタバレには配慮しておりませんので、予めご了承願います。

記事をご覧いただく前に、まずはこちらをご一読くださいませ。

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 本格的休養のお知らせ 

昨年秋に受けた人間ドッグの再検査で 『乳がん』 が見つかりました。

冬の入り口から抗がん剤治療を受けておりまして
様々な副作用と闘っている今日この頃であります、はい^^;


母の家系がガン家系なので、いつか来るかも…とは思っていましたが、
さすがにショックでした。

でも、早期発見だし、Dの異動で都会在住にステップアップしていたおかげで
専門科(乳腺科)のある病院も選び放題\(^o^)/
信頼できるお医者さまにも巡り合うことができました。

今後の治療に関しては、薬の効き具合を見て逐次計画していくそうなので、
現段階ではっきりしたことは私にもわかりませんが・・・
『梅雨の頃には一通りの治療が終わっていると思いますよ』とは言われているので、
それを信じてがんばっているところです。

というわけで、ただいま本格的な休養真っ最中。
無事再開できることを祈っていただければ幸いです。

<(__*)>ぺこっ



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 心は藍よりも深く~感想その5<スポットライト①>  

気になった人物をピックアップしての考察です。

まずは・・・
紅家と茶家に関係のある面々からいってみましょう!


◆紅玖琅
邵可邸を訪れた際に、紅州産の蜜柑を持参して秀麗を喜ばせた彼は、
その昔、子供秀麗を喜ばせるのもうまかったらしい。
(邵可いわく『グっと子供心をつかむ小技』をもっている)。
でもまさか、黎深が未だに弟である彼につっかかる理由の一端がこれだったとは!

絳攸と秀麗を娶わせて紅家の跡取りにと画策し、密かに動いていた彼ですが、
邵可に、そうなったら黎深が秀麗の義理の父になると指摘され顔面蒼白。
実は結構可愛いところもあるようですね。
それでも即座に気を取り直し、秀麗以外の誰があの黎深を舅にもてるのかと
反撃を繰り出したりしたあたり、負けず嫌いでもあるのかな。
そして、かなりの料理上手であることも発覚。

しっかし、(使いものにならない)兄二人の替わりに、いつでも紅家のためを
考えている、この玖琅(くろう)という人は・・・
「苦労(くろう)」 を自ら背負い込む性質なのですね。
てか、もしやその意味も込めてのネーミングなのか?!←今更気づいた?


◆紅黎深
弟からの対抗心か、悠舜をつかって秀麗に蜜柑の差し入れをした彼。
吏部の長でありながら、仕事をせずに所属員に地獄を見せていたはずが、
秀麗のひとことで一気にやる気になったところなど、どれだけ 『姪命!』 なのかと。
しかも、その姪を喜ばせるために蜜柑の改良研究をさせていた・・・と。
当主がこれでは、茶家だけでなく紅家の今後も心配に?!

それはそうと、
秀麗のひとことを聞くまでは仕事をサボりまくっていた ということは、
吏部尚書更迭の筋書きは、この頃から既に始まっていたと考えていいのかな。

初の女性官吏である秀麗が、この先つつがなく出世するためには、絳攸の力が
必要になる。
でも、紅姓をもっていなくても(養い子であっても)絳攸は紅家当主の息子。
紅家のえこひいきと言われる可能性を摘むには、家との決別が絶対条件。
だから、仕事をしない(上司であり父であり紅家当主でもある)自分を更迭させて、
周囲の評価を更なるものにし、朝廷内での地位を確立させる・・・と。

まぁ・・・この策も、彼らしく斜め45度に飛んでいるといえなくもないですが、
手っ取り早く絳攸に力を持たせるには?と考えれば、最善策なのかも。
絳攸が苦せずして上に上がれるのであれば、御身を踏み台にしても構わないという
息子に対する大いなる愛!

そして行く行くは、愛しい姪と息子が朝廷を掌握するのを左団扇で見守りながら
ほくほく顔で余生を送るつもりだったんでしょうかね。

おそらく、底辺にある思いは玖琅と同じなのだと思うのですが・・・
最終的に、秀麗と絳攸の結婚までを思い描いていたかどうかは・・・??(笑)


◆紅邵可
自分のことはサラっと棚に上げて、弟二人に対する評価がおそろしく客観的な
この人は、斜め45度的な愛情を注いでは撃沈している弟:黎深とは違い、
真っ直ぐに秀麗を信じて、彼女の進む先を見守っています。

 一人でなんでもしようとしないこと。
 怒ることも泣くことも、誰かのそばでするんだよ。
(P198より引用)

この言葉を出立のはなむけにした彼は、間違いなく娘の一番の理解者。
そして、一緒に行動することになっている燕青をとても信頼している。
静蘭とはまた別の意味で。

この人は 『港』 のような人ですね。
いつもそこにあって揺るがない。
誰が寄っても広い心で迎え入れ、旅立つための鋭気を授けてくれる。
立ち寄る側にとっては、これ以上なくありがたい存在ですが、本人は・・・
きっと、とても淋しいのではないかと思うのですが、それさえも 
よしとしているようで。
自分という存在の役割をよくわかっている人ということなのかな。


◆茶克洵
貴陽に来ることに気後れを感じてアタフタとしていた彼ですが、朝賀を終えたあと
はすっかり落ち着いた模様。
州都でいろいろなものに触れるにつれ、茶州がどんなに立ち遅れているかを痛感し、
未来を模索し始めたようです。
秀麗を介して結構すごい人物に出会う機会に恵まれている彼ですが、今回も
思わぬところで紅家当主名代と邂逅しました。
ある意味、当主よりも当主らしい紅家名代に出会ったことで、茶家の未来に
一筋の光明が射した!・・・と、喜んだのは私だけではないはず!


◆香鈴
彼女は、この物語の 『ラブロマンス要員』 に決定か?! 
良くも悪くも、愛に生きる女性 といえるのではないかと。
茶太保のとき然り、今回の影月とのこと然り。
それにしても、難しい男ばかりに惹かれるものですね、この少女は。

命の残り時間が少ないとわかっていながら虎林郡へひとり駆けて行った
愛しい人(影月)を追う決意をした彼女は、引き止める春姫に
『追いかける』 のではなく 『ひっぱたきにいく』 と告げています。
・・・どこまでもツンデレ(笑)

春姫いわく、『殿方は叩かれない限り自分の間違いに気づかない。
そして、いつでも殿方を助けるのは女の役目』 だそうなので・・・
香鈴ちゃん、おがんばりなさいな。


ではでは、今回はこれにて。

次回は王さまに近しい人たちにスポットライトをあててみます。



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 心は藍よりも深く~感想その4<解決した?> 

本日2つ目の記事でございます。

まずは今巻で解決した事柄から。


・縹家の男の捜しもの ← 心は藍1

 縹家の男といっても、ただの人ではなく縹家当主本人。
 以前、龍蓮が秀麗に 『寄ってくる(銀髪のあやしい)男』 に注意しろ と言っていましたが、
 まさにその対象人物。
 そして、捜していたのは秀麗でした。
 その昔、この男のもとにいた薔薇姫をさらったのが邵可で、薔薇姫の娘が秀麗。
 邵可とこの男にはかなりの因縁がありそうです。


・茶州州牧とも鄭悠舜とも会わないといった全商連。
 そして、その事実を 『不戦勝』 だと言った悠舜の言葉の意味 ← 心は藍2

 全商連は、宮城で用意周到な根回しを怠りなくやってのけた悠舜とむやみに交渉して
 不確定要素の多い案件にうっかりYESと言ってしまうことを避けたのですね。
 そしてこれには・・・『案件自体には多少なりとも興味を惹かれているので、
 次の州牧が誰になるのかを見極めた上で改めて話しを聞きたい』 という含みがある。
 要するに、交渉を拒絶したのではなく、ただ延期しただけ。
 だから 『不戦勝』 という言葉が出たのでしょう。


前回までの分で解決したものは・・・


・堂主が影月と交わした約束 ← 白銀1

 故郷である西華村を全滅させた病の治療法を見つける ということ。
 堂主は見事約束を果たし、その成果である医学書は、櫂瑜により王都に出向いていた
 秀麗のもとに渡ることとなりました。


・影月の命の砂時計が急速にすべり落ち始めた理由 ← 白銀2

 僕の魂の半分を持っていた人がこの世を去ったと、影月本人が香鈴に打ち明けて
 いました。
 堂主の命が尽きるとき、影月の命の半分を使ってこの世に繋ぎとめたという
 経緯があるので、堂主の命と影月の命はほぼ同時に終わる運命だったと
 いうことのようです。


まだ回収されていないものは以下の通り。


・絳攸の楸瑛に対する評価
 『本気で決めたら誰よりも誠実で私心のない臣になる』 ←はじまり2

・楸瑛が言った『迷子になった君を連れ戻すのは私の役目』 ←はじまり4

・秀麗の体の秘密
 髪型と服を換えただけで女性であることを完璧に隠せる体型 ←黄金4

・絳攸が黄戸部尚書に言った『王の評価はあと3年まってください』 ←黄金6

・邵可が気付いている可能性『王の妃候補として、間違いなく秀麗の名があがってくる』←紫宮12


・燕青が言った『次善の策を考えるのは間違いではないが満点ではない』 ←茶都2

・朔洵の最期の時にやってきて『生キタイか』と声をかけたもの ←漆黒8

・縹英姫に乞われて霄太師が直したというとある宮 ← 白銀4

・秀麗と影月が金華で龍蓮を追い払った理由 ← 白銀5

・龍蓮が言った「『藍龍蓮』とはそういうもの」の意味 ← 白銀7

・黄尚書に申し訳ないことをしたらしい黎深と百合姫の結婚 ← 白銀11

・楸瑛の兄から来た文にはなにが書いてあったのか ← 白銀12

・鄭悠舜が王に言った予言めいたひとこと。
 「紅藍両家があなたに反旗をひるがえすときがきても」 ←心は藍3

・今回の茶州の一件に対して燕青がとって欲しいと思っている策 ←心は藍4


次回はスポットライト(人物考察)です。
書きたいことが多いので、3回か4回くらいに分けてアップする予定です。



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 心は藍よりも深く~感想その3<ほのめかし?>  

新しい土地での生活も100日を超えました。
生活パターンの変化にもようやく慣れてはきましたが、まだいろいろと追い付いていません。
適応能力って年齢と共に衰えるものなんだなと実感している今日この頃。

そんな中、ようやくまとめられた2項目をいっきにアップしてしまおうかと。
まずは・・・思わせぶりな書かれ方をしている部分をピックアップ!


・縹家の男の捜しものとは。。 ← 心は藍1

・茶州州牧とも鄭悠舜とも会わないといった全商連。
 その事実を不戦勝だと言った悠舜の言葉の意味 ← 心は藍2

・鄭悠舜が王に言った予言めいたひとこと。
 「紅藍両家があなたに反旗をひるがえすときがきても」 ←心は藍3

・今回の茶州の一件に対して燕青がとって欲しいと思っている策 ←心は藍4


さて、どれだけ解決することやら。

解決編は次の記事で(^O^)/


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 心は藍よりも深く~感想その2<ここがイイ!>  

前置きなしでさっそく・・・
あ、ここイイな♪と思った場面やセリフをピックアップするターンです。


・全商連で肩透かしを食わされたあと登城した秀麗に、珀明が言った言葉。

 ”誰かを踏み台にしたときから、背負っているのは自分だけじゃなくなったんだ。
  潰してきた未来のぶん、僕たちは出世しなければならないんだ。
” (P57より引用)

 人生を賭けて国試に挑んだにも関わらず、今一歩で夢に届かなかった者たちの思いを
 背負っている自分たちは、必死に階を登らなければいけないのだと。

 高飛車な物言いに聞こえますが、実に珀明らしい自尊心。
 私は好きです。


・病への対処で自身の州牧更迭を覚悟した秀麗が、次の州牧を櫂瑜に依頼する場面。

 ”櫂瑜 「私に、何かできることはありますか?」
  秀麗 「次の茶州州牧になってくださいますか?」
  櫂瑜 「私の力が必要と仰いますか?」
 秀麗 「はい。一筆書いていただきたいくらいに」
 ” (P114より引用)

 病の知らせは秀麗が櫂瑜と対面してから入ってきたものなので、この申し出は
 彼女の咄嗟の機転によるものなのでしょうが、さすがに頭の回転が速い。
 茶州を学究の都にするという長期に渡る案件を確実に軌道に乗せるため、 この機に乗じて
 全商連の釣り餌になるであろう櫂瑜の一筆を手に入れるとは!
 本来であれば、一官吏が人事になど口出しはできませんが、こと櫂瑜だけは別格ですからね。

 私の力が必要か?と確認ひとつで承諾した櫂瑜が秀麗を通して見たものは、
 若かりし頃、純粋に官吏としての意識に燃えていた自分の姿。
 そして、これから益々繁栄していくであろうこの国の未来・・・かな。


・医官の茶州派遣の認可を取るため、秀麗と悠舜が工部へ乗り込んだ場面。

 簡単に許可は出せないとゴネてみせた飛翔の理屈をことごとく覆す秀麗と、
 凄腕能吏である悠舜がその彼女の後ろに控え、副官という立場を逸脱しない姿を見て、
 飛翔も欧陽玉も彼女の並々ならぬ州牧としての覚悟を見たようです。
 『今は』 まだ替えがきく官吏でしかないが、いずれは・・・と。


・単身で虎林郡にやってきた影月を丙太守がたしなめる場面。

 すぐに石榮村に向かうと言う影月に、それは自分の仕事だと言い張る丙太守。
 太守としては、年若いとはいえ自分の上官でもある州牧を危険に晒すわけにはいかない
 と思ってのことだったようですが、影月はこの言葉で一蹴します。

 ”官吏は、上司を守るのがお仕事ですか ”(P148より引用)

 丙太守は、このひとことで弱冠14歳の少年を真の意味で自分の上官だと認めましたね。


・全商連を説得後、大官が控える場に現れた秀麗に悠舜がかけた言葉。

 ”州牧はあなたです。
  あなたがいらっしゃった以上、発言権はお譲りいたします。
” (P181より引用)

 今回の件に関して、悠舜ならばなんなく切り抜けられる場面が多々あったはず。
 それなのに、あくまでも副官として控え、彼女を信じて見守っている。
 まるで、新人投手を育てる名捕手のような大器!


・疫病への対処を謁見行為だとあげつらう大官たちに秀麗が言った言葉。

 朝廷をなんだと思っているのか
  ⇒”民草を助けるところだと思っていましたけど、なんか違いましたか ” (P182より引用)

 主上になにかあれば即刻お助けに・・・
  ⇒”同じことが民に許されないのはなぜですか ” (P182より引用)

 個人がどうがんばってもできないことがある。
 力を持っている者が、民を助けるためにそれを使わないでどうするのかと。
 大官たちの前に、官吏とは(朝廷とは)なにかを真正面から突きつけました。


・堂主様が影月に言った言葉。

 ”子供は甘えるのがお仕事なんだからね。君をひとりぼっちにしなくてすんだことのほうが、
  私にはよっぽど大事なことだよ。
” (P214より引用)

 尽きようとしていた命を強引に繋ぎとめた影月のわがままを責めることもせず、少しでも長く
 君と生きられて嬉しいと告げた堂主様。
 残りの命がほんの数年しかもたないとわかっても、笑顔を崩さなかったこの人は本当に強い人
 なのだなと。


今回はこれにて。

次回は、ほのめかし?な部分を拾う番です。



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りる☆雅

管理人 : り る

彩雲国を愛するアラフォー世代。


長きに渡ったこの物語の完結を機に、
再び初巻から読み直したくなりまして、
せっかくなので、その過程をなにかの
記録に残しておきたいと思い立ち、
このブログを始めることにいたしました。

日常の話はこちらへ ⇒ Aug*

Twitterもやってます aug_lilu
※当ブログ更新時にはその旨つぶやきます。

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